弥富市の輪中・液状化による堤防の決壊・・回復に長期 ①

 輪中とは、海抜0m以下のため、住むために軟弱な堤防で囲った
地域を指します。


 南海トラフ大地震による液状化で、「筏川(いかだかわ)
の土手」が決壊すれば、広大な「みずうみ・湖」になる。
今年(2024)1月のケーブルテレビで「木曾三川下流の自治体の首長」が
集まり、国交省職員の司会による「会議」が放送された。
弥富市長も下記と同様の内容を発言されていた。


 『64年前の「伊勢湾台風」以来、言われてきたことだが、
水没すると原状回復に「2ヵ月~4ヵ月」はかかる。
電気・水道は別にして。』 すなわち、浸水を「伊勢湾に排水」する
のに2ヵ月~4ヵ月かかことを意味する。


参考:弥富市南部は、ほとんどの地域が 標高-100cm、
   マイナス1m前後である。
参考:小学校・公民館は、水没する。水位は「4m」になる予想。
   3階までは、水は来ない。
参考:能登半島地震のさい、テレビ画面の右上に、頻繁に現れた
   「国土地理院」の文字。国土地理院の「標高ソフト」を
   ダウンロードして活用してみましょう。